VISTA

歌詞

足跡は途切れて行く 散りばめて消えてく涙も綺麗で 抗うように重ねてく呼吸を 劈くその影 「たったひとつ」 と紡いだ時を君の側で眠れるなら 見つけ出す、見失う 死せるその被写体に何を探す 壊れた目線 抱きしめてく 騒めくまま閉じ込めて 融け合うように… 頬を翳める風 幼き日々 遮る邪推 狂おしく 不純な空のように 残り香をかき消してく 番の蝶の羽の音 擦れ伏せて八つ這う夜明け 注がれて溺れる交差と連鎖に 繋ぐだけじゃ守れないその手は 深紅を償うように そっと手放す鼓動と明日に君の声が 聞こえるから 見つけ出す、見失う 生けるその被写体は何を答えた もう墜ちてく空 創られてく 色めくまま詩にして 触れ合うように 「たったひとつ」の想い愛せた日々 忘れる魔法 解けてく… また同じ空のように 残り香をかき消してく もう二度と戻れないけど 人知れず瞬いてく 番の蝶の羽のように