『サヨナラ』手を振る君の 涙の理由(わけ)も 綺麗な言葉も 今ならわかるんだ それでいいんだと それがいいんだと ほんと情けない僕だ 『いつか』『また』『きっと』って そんな曖昧な言葉 風がさらってく 君は舞い散る花のよう 季節外れの雪が降っていた 願ってるんだよ 不器用だけれど 風運ぶ 僕の声が 優しい歌が 君に届きますように 大切なんだよ 愛しく思えたよ この目で この足で 確かなものを探してる 時には 遠回りも必要だよ 君が言ってた 君に会いたくなったよ 僕らはまた年を重ね 巡り巡る 春が訪れる 風運ぶ 僕の声が 優しい歌が 君に届きますように 大切なんだよ 愛しく思えたよ この目で この足で 確かなものを探してる 花咲く頃に また笑ってたいから 風運ぶ 君の声が 美しい歌が 僕には届いてるんだよ 失って初めて気付く大切を 教えてくれたのは 君が初めてで ほんとありがとう 『サヨナラ』『ありがとう』 伝えたいよ 確かな言葉を ただそれだけ それだけのことなんだ 忘れない 君の声と 散りゆく風花