交わることもない2人は 息つく間もなく 光が過ぎた後を追うように 人知れぬ 悲しみに暮れる君って相性なんて 紛い物でしょう 聞き逃さないで一言一句も 愛しくて 2人で描く未知も明日の朝も 明るいはずでしょう 綺麗事じゃないからさ 一息で言わせて とどのつまりは君への気持ちが 無我夢中に踊るの 約束と秘めた想いが 一つになっていく あなたと遠くへ ただの暮らしさえ 不出来でも幸せの鐘の音が 永遠に誓うのは 隣にいて欲しくて 私には似合わないけど 統べる気持ちをあなたにだけ 時が経ち思い出すべき心象は 忘れていく薄れていくものか 君と出会う前の駆け引きのことも 同じだろう 色濃く残る香りを交わしたい この街染まる 寄り添うから 乗り越えることも手取り繋ぐまで 不安で澱んでも 辛いで割いたこの糸こそ 難で塞いでも 繋いでいたいのこの糸 涙拭う手を 掴んでいたいのこの糸こそ 笑い合う日も 伝う2人のこの糸 未だ違うのは 少し格別で 互いを祝うこの鐘の音が 今まで通りに 側に置いて欲しくて 私には似合わないけど 永遠に誓えば 2人で遠くに 道開く明日を 愛想も尽くことなく鐘の音が 永遠に誓うのは 結ぶ指先で 私今あなた探す その悠遠に情愛を 交わることもない2人は 息つく間もなく 光が過ぎた後を追う