今日僕は何かを失くすのだ さようなら 果てはないと皆言うが 僕はそれを見に行くのだ 雲の上からこの世界へ堕ちて来て 君に出会えたことがたった 一つの救いだった 君の言ってた楽園とやらに 僕はどうやら行けない 生温い世界に着くまで 君の夢を見たい 今日僕は何かを失くすのだ 神よ 如何に そう 君は怖がるまでもないさ すぐに忘れられるさ 身体の最果てに神が与えてくれた 十の指の関節に君の髪を絡めたい なんて醜くなんて汚らわしいのと 誰もがそう言った 僕らの恋はケダモノ 今日僕は何かを失くす それは 美しさ 君の言ってた楽園とやらに 僕はどうやら行けない 生温い世界に着くまで 君の夢を見たい 君の言ってた楽園とやらに 僕はどうやら行けない 生温い世界に着くまで 君の夢を見たい