サイクル

歌詞

今渡すよ今渡すよたった一筋の光る 線を辿って 彼の足跡と同じ歩幅で歩いた 「もっと、こうしたい」 本音もポッケに詰めて 「きっと大丈夫」呟いて駆け出した ずっとあやふやな今日の天気予報 そっと触れてみる御心の裏側 強く蹴り返す擦り減った靴底全部 もっと速くなれ風を裂いて もう戻れないよ履き潰した そんな感傷も あぁ季節が過ぎ夜が更けて また朝が来る もう止めない止めないもう 止まらない ただ今日を始める それで最高だろ 誰が為ダラダラ捨て去って 曇り空に日が差すような 揺れる炎とその熱を 今渡すよ たった一切れの紙とペンを握って 速攻書き殴るそれだけで十分だろ たった一度でも今日は呑気になって そっと上を向き集め出した ただ時が過ぎて背は伸びきる そんな代償も そっと垂れ流したあのテレビと ずっと同じように漂ってた たった一筋の光る線を辿って やっと追いついた震え続ける喉 たった一度でも今日は呑気になって だって風が吹くそれだけで 眩耀だから もう止めない止めないもう 止まらない ただ今日を始める それで最高だろ 誰が為ダラダラ捨て去って 曇り空に日が差してく 爆ぜる火花とその熱を 今渡すよ 今渡すよ 今渡すよ