汚れた肌を洗う 君がとうめいになる 夜風に髪をあてる 雨に濡れたみたい 夜道を走るクラウン 街に消えるライト このまま君をね 素敵な道連れ 「帰ったらまた浴びればいい」 首筋に垂れる雨 川、海、続く 誰かに話したくなる 無邪気な出会いが 僕らを待っている 重ねた肌を払う 君が遠くを見る 花火が空を舞う 汗に飽きたみたい 出店を渡る浴衣 街に勝るライト ラムネが弾けて 素敵な道連れ どこかに浮かびたくなる おもはゆい気分が 僕らを奪っている 誰かに話したくなる 無邪気な出会いが 僕らを待っている 赤い浴衣の少女 過去の空を飛んで飛んで 淡いおもかげまとい 僕を見つめるの この舞台は突然の別れがベルを 鳴らすの 夜中にした再会を結末としてある 人気が引いてく 銀幕が閉じてる でもまだ続いてる 僕らの人生が どこかで離れなくなる 詩的な出会いが 心を奪っている 心に話したくなる ドキドキな出会いが 僕らを待っていた 「帰ったらまた浴びればいい」 首筋に垂れる汗 肌、日々、続く
