古くなった靴の 空いた穴に良く似た 見落としてしまえば いつまでも気付かない傷 最低続きで 雲を眺めた時に 横切った物に見惚れた 触れて初めて分かり合える までのタイムラグが繋ぎ止める 僕ら答え合わせをする為に こうして向かいあっている 古くなった靴を 無理やり履き潰して 踵を擦り減らし 少しだけ僕に似ている様な、 暇が嫌いでも 空を仰ぐ時間が 作っていったメロウが走った いつまで続くんだろう その先がどうか分からないけれど 微かに纏う希望で どうにか生きてられる 触れて初めて分かり合える 何が何だか分からないまま 僕ら答え合わせをする為に 歌ったんだ 探し続けるしか出来ない あの日横切った夢や希望が 僕ら繋ぎ合わせて笑い合った それだけで充分なんだ