どこまで生きても 涙は私しか救えない ドロドロした心から 零れてしまったもの せめてあんたの壊れた骨を くっつけられたならいいのに あんたが居なくても続くんだよ ふざけてるよな どいつもこいつも 海風に乗って旅に出ようよ 綴った文字の裏側まで 世界はもう 許しちゃくれないだろうけど 私もそうさ おあいこだよ 叶わない想いは 今でも夜には溶けずに 私を壊していく 私を生かしている すました顔したあの人も 悪いこと ひとつふたつ 入れ物が綺麗なだけだよ あの世で会うのが楽しみね 灰になってみて今はどう? どうせいつもの調子でしょ 賽の河原にさ 迎えに行くから この世に比べればマシでしょう あんたのせいで狂った時が あんたのせいで回り始めるなんて 私も大概ね ねぇ 笑って 海風に乗って旅に出ようよ 綴った文字の裏側まで 最期の後で待ち合わせをしよう 待たせて悪いけど おあいこだよ