歌詞
サンダルのまま波を蹴って 笑ったあなたがまぶしくて 名前呼ばれるたびに この夏が愛しくなる 風が髪をすり抜けて 鼓動が素直になっていく 何も飾らないままで こんなにも心がほどける 潮さいが聞こえる場所で ふたりは言葉さえ忘れて 見つめ合うだけで伝わる 何より確かな気持ち 海がそれを教えてくれた 夕暮れが水面を染めてく あなたの横顔も優しくて 「ずっといようね」なんて言葉 言わなくても、わかってた 指を絡めた瞬間に 世界が静かに回り出す 遠回りした昨日さえ 今はすべて意味になる 潮さいが聞こえる場所で 愛はいつも波のように 形を変えて寄せては返す でも本当の想いだけは 変わらず、ここに残ってる 寂しさも不安もこの風が 全部さらっていってくれた あなたがいるこの景色を 焼き付けて、胸に抱いてる 潮さいが聞こえる場所で 今日もまた笑い合えたこと それだけでいいと感じた 海と空がつなぐように 心も重なっていく 静かな波が揺れている それだけで幸せと思えた 言葉にできない愛を抱いて この夏が終わるその日まで あなたと、ここにいたい
1曲 | 2025
このアルバムの収録曲
- 1.潮騒が聞こえる場所で
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