嗚呼 流れる風にこの身を預け 僕らはどこへ行くのだろう 雨を連れて 風を連れて 君も連れて 僕はタンポポまたはハネフクベ 行きたい方向 向けば風吹くぜ しかしどこに着けるかはマジ運 気の向くままに求めた自由 肥えた大地に足を着いた かと思えばもう一度風吹いたり いかないみたい一筋縄 樹々が程よく色付いたら 僕もそろそろ身を固めたく 津波のような雨で流れ出す土壌 どうぞ要らん同情 生まれたこのアイランド上で 僕はきっと発展途上だ 成功しよう まだだエンドロール さあ翼を広げて風を拾う 未踏のロマン飛行を披露 思い描いた何パターンのうち どれかになることの方が 少ないからどうすればいいか わからずにここに居る 嗚呼 流れる風にこの身を預け 僕らはどこへ行くのだろう 雨を連れて 風を連れて 君も連れて 不安なまま次の風に乗り波に乗り 辺り緑 隣の芝みたいだ なんて思うな 僻みナシだ 君が未来を描いてくれるってんなら なんて絶対ねぇが 世話ねぇなって言ってんだ こっち裂けそうなんだ ざけんな ああ今日も沈む夕陽 何もできなかったことを嘆き 明日に焦り感じたままに眠り 砂漠の向こう立つSkyscraper それが真と思い歌い続けんだ 限界決めたやつは届かない天界 きっと奇想天外で先の読めぬ展開 電波がもし圏外でも前へ進めるかい 「絶対」は無いの描く運命は 思い描いた何パターンのうち どれかになることの方が 少なかったけど今だって こうして生きてるだろう 嗚呼 流れる風にこの身を預け 僕らはどこへ行くのだろう 雨を連れて 風を連れて 君も連れて 嗚呼 流れる時にこの身を任せ 僕らはどこへ飛べるだろう 雨を連れて 風を連れて 君も連れて 夜も連れて 僕を連れて 明日を連れて 夢も連れて