時をかけた夢に僕は 突然の終わりを告げた 本当の日々はいつの日か 偽りになっていた 過ぎ行く時に流された 今までの僕も本当だった くだらないプライドに負けた 僕の側に君の手 壊れかけた時間が取り戻せない 誰かにわかって欲しいと思うほど 遠くすれ違い 僕の残した足跡に出来た水たまり 最大の敵は自分だと 思い続けて背伸びした つま先立ちの僕はよろけて 地面に手をついてた 水たまりに映る僕は よごれて濁っていて見えない 頼りない未来を夢見てた 僕のそばに君の手 終わらない諦めのような 時がすぎてく 目を閉じて嘘ついた日々は 知らず誰かを傷つけて 僕の歩いた足元に出来たわだかまり 自分と向き合い信じること 誰にも嘘つかず貫くこと 自分を騙し続けた 日々の償い くだらないプライドに負けた 僕の側に君の手 壊れかけた時間が取り戻せない 誰かにわかって欲しいと思うほど 遠くすれ違い 僕の残した足跡に出来た水たまり 信じてくれた君の手に 今度は僕が未来を掴んで 握り返す