オレンジ色の雲が 警告を鳴らす 僕は目をそらし うつむき歩く コンクリートの隙間から クローバーが風に揺れてた 大丈夫 大丈夫って 手を振るように ただどよめきながら 涙を流して その中で 生まれてきたんだ あなたに素晴らしい世界を背負って ゆく今を思っているんだ 藍色の広い海が 心を写して 僕は見ないふりで また歩き出した 長い長い黒い夜に 吹き荒れる苦い風さえも 大丈夫 大丈夫って ほほ撫でるように ただ戸惑いながら 涙を流して その中で もがいていたんだ あなたにふさわしい未来を背負って ゆく意味をになってゆくんだ 自分らしくを探しては ため息ついたような雲 朱の空 ついてないことばかりだけど 確かめながら 大丈夫・・・ 大丈夫・・・って・・・ ただどよめきながら 涙を流して その中で 生まれてきたんだ あなたに素晴らしい世界を抱いて ゆく明日を描いてゆくんだ