信号が止まったら 君の心臓も止まる 真っすぐ伸びた綺麗な線と 真っ赤なモニター 今日だと思わなかった 別れは突然とよく言ったもんだな ってなんて泣いてるのは 今日の僕だった 泣くと思わなかった 君が目を開けないまま 言った気がしたって?なんで? そんな妄想も全て無意味だった 僕の体が 君を忘れていく 不規則なサイレンの音 もう キスもできないくらいに 冷たくなった 足も手も長い髪も 全部がさようならを告げている 今日だと思わなかった さようならを告げるのを忘れていた あぁ二度と会えないな 僕の心が 君を思い出す 微かなコール 手も届かないほどに遠くなった 心をくれると言ったのに 嘘も本当も消えていく もう キスもできないくらいに 苦しくなった 目も声もその唇 全部がさようならを告げている