暗い道 ナトリウムランプ 先導するやわらかな影 揺れる鼻唄 狡い千鳥足のはずみで 手をかけたら終わりが来る その背中に何を言えばいいのだろう 君は僕の友達 肩震わせて そっと色褪せて 傷ついたままで 信じていたのに この道は いつまで続く 惑乱する シトラスの匂い 触れる指先白く 冷たいでしょう?ってわざとらしく 笑う 掴めるのに繋がない手を見てる この気持ちに何と 答えをくれるだろう 君は僕の友達 髪を結わえて もっと近づいて 息を潜めて 少しだけ とぼけたままで 甘い記憶をくれる 君は僕の友達