目を向ける時計の針は午前四時や 五時 そこらを指していて 変わらない君のいつもの大丈夫が 少し痛かった 大事な何かを失って 傷つけて気づかずまた過ぎていく 当たり前の恋じゃないと 疑ってしまうけど 悲しみは きっと僕らには 足止めなんかじゃないなって 思うだろ 春を求めた僕らの 愛の桜は枯れたまま 君からの優しさの 蜜を吸うだけの僕だけど 咲くのを待っている いつかは散るけれど それでも今の日々を 僕らは愛していた あなたいつも帰りは遅いし 私のことほんとに愛してる? 募る気持ち 溢れだしちゃうわ でも簡単な言葉が言えなくて ありもしないことで傷つけてるなぁ 消えてしまってよ 寂しさも悲しさも 春を求めた僕らの 愛の桜は咲くのかな 残り物の優しさの 恋のカスはまだ持っている 会う日を待っている いつかは無いけれど 僕の知らない君の 桜はまた咲くのかな