乾いた風を肌で感じて季節確かめる いつだって世界は穏やかで危険なん だ 幕が上がる5秒前 見えもしない神様に うまくいきますようにと 願って靴を脱ぐ 逃げてきたのか 仕方ないのか 分からないけれど 私はココにいるんだと 桜に笑いかける 揺らす身体 風を切って 大きな音を たてて舞う この3分間は私のもの 遠くにいる貴方にも 見ていて欲しい あの時の貴方の顔は もう知らない人で 変わらずいた私が 馬鹿にされたみたい 揺らす身体 手を伸ばして 笑われたってもう構わない ここが私の輝ける場所 前に進むの 少し濁った 私の春は 鮮やかな紫色 この3分間は私のもの 遠くにいる貴方にも 届いて欲しい