染まりたいと嘆いていたのに なんで変わってしまっていた 掠れた声は溶けていって 朝になった僕らは きっと君だけには 戻れないってわかってた 想いを乗せた春風が揺れる 日々の途中で 重なり合ったものが愛しくなる ふとした瞬間の君の指から タバコの香り隠していた 僕みたいだ 滲みきった焦燥 思い出に囚われてばかりの 僕はハイライトの住人 叶わぬ幻想 フラッシュバック 蔑まれる恋と 断ち切れないままで生きる意味とは またいつかさえ許されず 想いを乗せた春風が揺れる 日々の途中で蓄えたきた 恋が薄れてゆく 君が手放した 僕の指から タバコの香り 消えずに僕を とどまらせるのが 愛憎の真相 滲みきった焦燥 現実の形を