♪~ ほおづえついたテーブルに 涙のかけらが 残っているんじゃないか おもわず息を吸ってみる きみの匂いが残っているようで 嫌われたから ぐちを云っているんじゃない きみの涙が見たかっただけ 考えては一息にまたいっぱい 頭をかかえてまたいっぱいの酒 風が入ってくるのに窓を開けたまま 夜の空をねころんで見上げ 鼻の頭が凍りつきそう 両手でつつんで息を吹く 嫌われたから ぐちを云っているんじゃない きみの涙が見たかっただけ へりくつ並べてきみをおこらせて ほら そのふくれっつら 見たかっただけ シャツのほころび縫うのには 時間がかかりすぎて 何をやってもぐずなんだと 云ったあとで後悔する 嫌われたから ぐちを云っているんじゃない きみの涙が見たかっただけ 考えては一息にまたいっぱい 頭をかかえてまたいっぱいの酒 ♪~