夢って一体何なんだろう? その答えをキミは知ってる 何者でもなくなった僕には 眩しいけど目が離せない 「壁だって 登っちゃえばいいんだよ」って 笑って言うから なんだか 心がむずり動いた 雲が切れて 今 キミが見せる光が 僕を照らした 影なんか消し飛ばすくらいに ありきたりな言葉で例える 未来をまた望んでみたくなった 午前四時 「それなりでいい、諦め生きよう」 それもいいとは今も思うけれど 手放せなかったものに 救われようとしてる 僕はただキミを見つめていて キミはその先を見ている それが嬉しいと思う 全部越えて 今 キミが見せる世界が 当たり前じゃないことが 分かるから胸打つ ありきたりな言葉もキミなら 本当みたいに言えるから 花舞うように キレイだ 受け取ってしまったバトン 誰にも渡せないなら 今は大切に持っていよう 今 僕が見てる遥かが 今 キミが見てる彼方が 今 キミが見せる光が 僕を照らした 影なんか消し飛ばすくらいに ありきたりじゃない明日が見たい 未来をまた望んでみたくなった 春来 星、空、飾るシャンデリア キミ、僕、繋ぐ過程には 擦り減る、傷付くことすら 気づかず走るキミを見て 僕はどうする?