祈りは物語だ 描いたあなたにのせるものがある なら僕は何なんだ? 僕にのせられたものは何だ? 雲もつかめない日々を超えて どこか流れ着くこと 夢を見て 丁寧につむぐ毎日が いつか ひかりを帯びますように 不器用でゆがんでいて 不要で だれかに伝わらなくても そういうことじゃないんだよな 流寓 祈りは呪いでもある 意味もなく僕にのせられたもの 誰にも渡せないぜ 大事みたいにしなきゃいけないもの 真綿のように過去で絞められ 夜もどこか着くこと 未練だけ 必死につなぐ毎日が いつか だれかを呼びますように 目の前や 今だけじゃなくて 覚えきれない景色みたいに 傷の疼きにラグがある 流寓 流寓! 丁寧につむぐ毎日が いつか ひかりを帯びますように 不器用で ゆがんでいて 不要で 言葉にならなくなっても 流れ着くこと夢を見て 流寓 流寓!