僕らは気がつけないまま 煌めきは流れていた 旅の果ては 僕らが居た景色は まだ記憶の中で 不思議な温度を残して 忘れてしまうことも 誰かが覚えているから ほら、アルバムには 褪せなく残る花模様 僕らは気がつけないまま 煌めきは流れていた 風は枯葉踊る道を抜け ずっと足音は来た日々を讃えていた この心に輪郭を 深く暗い道だろうが 戻れないな今は 確かなものなど無いのなら もう手放せないどんな事も 花弁を裂く風さえ 僕らは気がつけないまま 煌めきは流れていた 風は枯葉踊る道へと 幾千の足音は来た日々を讃えていた 言葉で描く輪郭を