時計を見たときは既に終わっていた んだ ずっと楽しみだった お祭りガールと夏 後戻りもできない癖に 用意した言葉も忘れたよ 僅かに見えてた あの娘の涙と花火の跡形 僕は後悔してる 残暑が厳しいのは僕のせい? 嫌になるほど綺麗だった蝉の声 今までのことも謝りたいけれど そんな勇気もない 貧弱ボーイだから 真っ暗な景色の隅っこで 白の水風船は割れたよ 微かに見えてた あの娘を追いかけ霧の中で迷っても 走り続けてる 残暑が厳しいのはいつまで? もう少しやり残したことがあるから 色々失くしたんだ ただ馬鹿にされてる気もするし また慰めにも聴こえる確かな蝉の声