眠れない夜がまた来て 君の名前 喉の奥で詰まる 忘れたいのに 思い出してしまう あの日の声 まだ胸に残ってる 誰より近くにいたはずなのに 最後の言葉は こんなにも遠い 夜に溶けてく 君のぬくもり 触れられないまま ただ泣いていた どうして 終わりが優しすぎたの? さよならを 愛してしまった 置き去りの夢が揺れてる 幸せそうな君の幻(ゆめ) ひとりきりでも 歩けると信じた だけど嘘だよ 本当は苦しい 戻れないって わかっているけど 想いだけが まだここにいる 星がこぼれて 夜が滲んでも 君の笑顔は 消えてくれない どこかで 同じ空見てるかな せめて夢で 抱きしめて 夜に溶けてく 声も涙も 君がいないだけで 世界が止まる ありがとう さよなら 繰り返して それでもまだ 君が好き