月曜日は しがないルーティンワーク 朝からずっと だまし絵のなか 抜け出せない 午後の魔法のなかで 千切れ雲の 呼び声が ほら! 先延ばしにしてる旅が 待ちきれずに君は空へ向かう 雲のリフトに乗っていこうよ 今日の大地を手放したら 鳥たちが見つけた 気楽な風を選ぼう 月と太陽 カラフルな気球 そのすべてが重なるとき 二人が出会えたら 幸せの雨を降らそう 日曜日の ひしめく街は 歌い踊る ミツバチの群れ いつもならば 浮き足立つ僕らも 雲の上じゃ 何も買えない やがていつか みんな同じ橋を渡る それを知ってるなら 雲のリフトに乗ってどこまで行けば 僕たち 報われるかい? この空の彼方へ 君と手を繋いでいこう 分かり合えないことがあるたび 砂嵐が巻き起こるたび 世界を包み込む 穏やかな雨を降らそう