人優反哺

歌詞

緑の羽根をカタカタ鳴らし回る 扇風機 ただの隣部屋入口にはジャラジャラ 入れば落ち着く謎の匂いだ グラスには花柄注がれる麦茶 いつだって温かい眼差眼差しを 向けられた それに気づかず迷惑をかけて ゴメンな よく遊びに誘っていた幼馴染 もう誘うなって その子の母親に言われたらしいな つるまなくなった10年後今更言うの 申し訳なくなるが感謝しかないな 言わぬが花美しい藤の花 その後ろには毒があるって 改めて教えられた ばあちゃんの優しさ それを当たり前と勘違いした 自分は馬鹿だがバカ正直に育った お陰で純粋な心未だに持ったまんま それをそのままノートに落とし込み 詩にして届けるさ 生まれて4年失うはずの片方の愛を 倍にしてくれたばあちゃん ほんとありがとう 毎日の小言 「いってきます」 言ったあとのヤクルト 正直理解できないよでも 一つ一つに感じる愛情 無償の愛をありがとう 人を愛する才能をもらったよ おかげで家を出ても 人に恵まれてます だから曾孫抱くまで 死ぬんじゃないぞ 「風立ちぬ」を見て被ったハット帽 それは 年寄りのものだからやめなさい 都会に憧れて買ったネックレス それは女性のものだからやめなさい 間違いなく偏見まみれそれを 孫に押し付け 孫がかわいそうだよ それでもありがとう おかげで 当時はうちのばあちゃんがって 話のネタが出来ました よく考えてみれば育児が終わって 自由の身 と思えばもう一週始まる育児 家の外に出るのも少なくさせたのは 間違いなく俺のはずなのに その狭い価値観を 嫌がり嫌なことも言ったそれでも 今日に到るまで優しくできる ばあちゃんほんと何者なんだ 理解しがたい一生返せない 恩をもらってしまったな 生まれて4年失うはずの片方の愛を 倍にしてくれたばあちゃん ほんとありがとう 毎日の小言 「いってきます」 言ったあとのヤクルト 正直理解できないよでも 一つ一つに感じる愛情 無償の愛をありがとう 人を愛する才能をもらったよ おかげで家を出ても 人に恵まれてます だから曾孫抱くまで 死ぬんじゃないぞ 生まれて4年失うはずの片方の愛を 倍にしてくれたばあちゃん ほんとありがとう 毎日の小言 「いってきます」 言ったあとのヤクルト 正直理解できないよでも 一つ一つに感じる愛情 無償の愛をありがとう 人を愛する才能をもらったよ おかげで家を出ても 人に恵まれてます だから曾孫抱くまで 死ぬんじゃないぞ