心配は要らないね 君の後ろ姿 重くかかる雲 仕舞い込んだ心情をいっそ曝け 出しても 凪に飲まれてしまう 振り返らないまま 遠ざかる列車は時間を運んで行く 夢中で駆け抜けた日々も体温を 感じる程に 近くにあったはずなのに 本当の優しさはきっと心と心のやり 取りで お互いを感じられるような 温かさの事なんだね 飽きもせず何度だって願ってる 君の明日が輝く事 雨上がり 夏空のあの太陽のように もっともっと聴かせてよ 君らしい優しい歌を 気高く響く声を 誰かの心無い言葉で深く傷つく 事もあるだろう それでも尚信じられる 心失くさないでいてほしい いつも通りのこの街並みが 時折左胸の奥の方をギュッと締め 付ける 今年も何も変わらずにもうすぐ 向日葵が咲くけど あの夏には帰れない だから何度だって願ってる 君の明日が輝く事 雨上がり 夏空のあの太陽のように もっともっと聴かせてよ 君らしい優しい歌を 気高く響く声を まだ戸惑うこと事ばかりだ 木漏れ日とさやかな風に揺られてる 握りしめた夢の欠片 どれもきっと一人きりじゃ 夢見ることさえも出来なかった 「人生とは」 その答えは今もわからないけれど 君と出会えた決して揺らぐ事ない この真実の向こうに訪れた夏