待っていたって 何も変わんなかった 誰かのせいにしたいくらい 掲げていた理想論は疾うに 塵となって消えた たった1人の僕の運命さえ 固く閉ざされた扉のようで 戸惑いや不安 焦りに怯えて 生き急いでた いつでも目の前には 光が差していたわけじゃないけど 誰にも譲れないモノが 僕の心を突き動かしていたんだ まだ歓声は聞こえない 未完成だけど信じてるよ 曇天の向こう側はいつも青空 これまでだってずっと 後悔の連続だった あの日僕は誓ったんだ “自分だけにはもう負けない”と きっと多くの人が僕を笑って 去っていくだろう 痛みは感じないよ どんな終わり方をしたとしても 最後に大声で笑えるほど 最高だったと胸を張れるほど 強く生きていたい どんなに願っていても 想っていても届かない現実に 嫌気がさしてしまうけど ここまで来れたことも現実なんだ まだ歓声は聞こえない 未完成だから限界はまだ遠いと そしてまた次の一歩へと 誰かの優しさに触れるたび 急に自分が情けなくなって いつからか逃げていた 自分の弱さが嫌いで… いつでも目の前には 光が差していたわけじゃないけど 誰にも譲れないモノが 僕の心を突き動かしていたんだ まだ歓声は聞こえない 未完成だけど信じてるよ 曇天の向こう側はいつも青空 確かに感じてる