心の声に耳をすませ 聞こえたことに心震わせ ツケは流れる時にまかせて 終わりにしよう 口だけでいい 誰かは誰かで夢を見て まだ見ぬ明日をあてにしてる まだらに流れる血を眺めて 仮止めの花の色 馬鹿みたいね 春の香り 馬鹿みたいね 歌うだけの 春の黄昏よ 風に運ばれ 陽だまりに溜まり ぬかるみにハマる 春の黄昏よ 波に担がれ 渦潮の周りを回るよ 回る 廻る "わたしはわたし 君は君"の 論理で雪を解かしながら これから同じ街に生まれて はなから出たら目だね 馬鹿みたいね 春の香り 馬鹿みたいね 歌うだけの 春の黄昏よ 風に誘われ 陽だまりに溜まり ぬかるみにハマる 春の黄昏よ 波にさらわれ 渦潮の周りを回るよ 回る 廻る