(退屈な生命の冷めない手… また幽霊と質素なままで 話している…) (切り取った酸素、間違っている… あの遠く淡い時代の夕景に 私はいるかな…) (映像の光る海に 包まって眠れそうだ…) (まだ、孤独に甘えて遊泳 染まる愛は 出会える前から…) そう… (まだ、窓に寄り添って眠っている 照らして、 硝子の奥まで…) (見たことない夢…) (壊せない、壊せない、 錆びついていく夜が もう 離れない、離れない、 絡まっていく糸を 解く指を探す…) (まだ、幼気に酔って遊泳 あの光が 君を見せるまで…) ねえ… (まだ、窓に寄り添って祈っている 見つけて、 鼓動の奥まで…) (世界のどこかで…) (私を見つけて…)