簡単に生きるなんて 難しいことだから 風の匂いだとか 食べかけのアイスだとか そっとささやかなときめきが必要で きっとそれだけで街角は少し光る ありふれた季節の中 誰もきっと悲しみ抱えて それでも歌い踊る 愛すべき 意味のない明日を 誰だって懲りもせず 夢を見るものだから 虹の続きだとか 雨の日の二度寝さえも そっとさり気ないときめきを 探しては きっと明日もまた街角は闇をこぼす ありふれた季節の中 誰もきっと悲しみ抱えて それでも歌い踊る 愛すべき 意味のない明日を 大抵 いつも幸せは すぐそばに隠れている 色を潜めて だけど それなのに僕たちは "足りない"を数えては ほら また泣いて ありふれた季節の中 誰もきっと悲しみ抱えて それでも歌い踊る 愛すべき 意味のない明日を