ありふれた関係なら 遮るものなんては 無かったはずだったのにね ありすぎた過去作品「消さない」 の選択肢は1番に消して欲しかった 期待していたんだよ 私はまだまだ馬鹿だった 聴こえない君の声が 恋したのに愛しかけたのに まるで情けない顔見せられないから 月の後ろにでも隠れよう 照れた時だって 嘘つく時だって 君の声は私のものだったのに 今じゃ君がくれた言葉の意味すら 問うよ 満月はもうこない 「なんだか平気そうね」 「まぁ大人だからね」 そんな返事求めてないけど 「そっか」で返した 夜中に突然の電話 軽いとか思われたくなくて こんなことになるなら行けば 良かった すっぴんでもパジャマでも会えれば 良かったのに 君の中に私はもういないのかな 消すまでもないかな だって私が居なくても代わりが 居るんでしょ 心が少しずつ冷えてく 逢いたいと言えないまま 君の気持ち離れてしまったのは お互い様だってことにしておこうよ 2人が向き合った証 確かな熱いひととき 散らかった部屋の中 豆電球がひとつ 君の声が聴こえてきそう