君と話した駅前のカフェ 季節メニューが変わっていた あたたかい紅茶 飲んで 言えなかった「ごめん」 を浮かべてさ 思い出を責めたりしないよ 泣いた夜さえ抱きしめていたい たわいないことで笑えた日々 本当に大切だった 交わらない未来なんだ もうわかるよ でも心 夕暮れの空に君の 輪郭をまだ探してるよ 今も好きのままだよ 君と歩いた川沿いの道 葉の色づきが変わっていた 優しい記憶を繋げば 置き去りの言葉が疼いていた 幸せでいてほしいと 思うこの気持ち 嘘じゃないよ 2人が遠く離れても 消せない灯りがあるんだ 交わらない未来なんだ もうわかるよ でも心 冬枯れの街に君の 足音をまだ探してるよ 今も好きのままだよ 忘れない忘れられないよ 君とみた全部の景色を 凍える夜を越えた先で もう一度だけ君に会いたい 言葉になんてできない 愛の残響がある 触れられぬ光のように 白く瞬いてるよ 交わらない未来なんだ もうわかるよ でも心 夕暮れの空に君の 輪郭をまだ探してるよ 今も好きのままだよ