つい何もかも 抱えこみすぎて 転んでから 気がついて 自分のことくらいわかってたいのに いつも こういうの繰り返しちゃう 帰りの電車 降りず揺られたら どこまで行ってしまうかな 誰もいない場所で 全部忘れてさ いやそんなことできないよな 手にとったストロング缶 一人ぼっちで 飲むことにも慣れちゃった ちっとも寂しくなんかないんだから 強がりだって笑われるけど 甘え方わからないだけでさ あの子犬みたいに 嗚呼 無邪気に鳴けたらいいな 期待にちゃんと 応えたいから また出てしまう「大丈夫」 こんな弱い僕を さらけ出すには9%じゃ まだ足りないみたい 良い子だねって真面目な子だねって 幼少期から言われてきた 守り抜かなきゃって 我慢しなきゃって 重たい頬を持ち上げてさ ほんとは臆病で 自分に自信なんかない でもそれを隠したがる わかっているのに 今さらダサくなれない 傷ついたって擦り切れたって 理想の自分 がんじがらめだ あの小鳥みたいに 嗚呼 自由に飛べたらいいな 背伸びしたって届かないのに また出てしまう「大丈夫」 こんな弱い僕を さらけ出すには9%じゃ やっぱり足りないな 強がりだって笑われるけど 今じゃ泣き方も忘れた あの子犬みたいに 嗚呼 無邪気に鳴けたらいいな 期待にちゃんと 応えられなきゃ 愛してもらえない気がしてた こんな弱い僕を さらけ出すにはこのメロディに 乗せるしかないみたいだ