ワンカウントされない 私誰かわからない 心の重さをはかりたい くだらない願い 抱きしめた背中 つい爪を立てた 傷跡を残す意味なんてないのに ギリギリのところまで 追いかけさせてね ここで 自分とのにらめっこなんて わかっていても言わないでね って 重力に逆らっても 蹴り上げた空は虚しくて 赤く憂いた心だけ あっけなく落とされてゆくんだ また ワンカウントされたい 私まだ諦めない 抱きしめてほしいのに それはあなた自身じゃない 季節が変わるのが当たり前になる ほんとは世界の全てを愛したい ギリギリのところまで 追い詰めさせてね ここで 追い詰められた方は 逃げるしかないと知っていても 重力の向くままに あなたの元へと倒れこむよ 受け止めてくれなかったら 私ここでぐちゃぐちゃになる、 なんてね ギリギリのところまで 追いかけさせてね ここで あなたの背中を見上げてた いつから変わってしまったろうか 重力に逆らって 投げつけた言葉はフォアボールでも 正しい愛になれるまで 磨く毎日 続けてゆくんだ