今に僕らを置き去りにしたくて 時間が進むから時計は見ないで 話が尽きたなら晴れを言い訳にして 夜の散歩 電車は気にしないで こっち向かない横顔 そっと横目で捕らえるも きっとこの沈黙もまた いつか茶に砂糖とかして 底から想い掬いあげて 君と感傷会でも開こう あの街まで月を目印にして あの街まで歩いていける あの街まで月を言い訳にして あの街まで歩いていける I’m feeling love for you 片手に普段は買わないサイダー 無理やりの振る舞い 日常への抵抗 炭酸強くてまるで今日みたいな 抜けてしまう夢の味がした 一層弱った街灯 立ったまま眠る自転車 チカッと光ったライトが 反射板に返って 僕の視界を奪って 滲んだこの夜に君が浮かぶ あの街まで月を目印にして あの街まで歩いていける あの街まで月を言い訳にして あの街まで歩いていける I’m feeling love for you