未来を見てくらっとして痛い 私は人間である 呼ばれて返事をした 名前は私か 空の冷蔵庫 具材もないし 見繕った食卓で やりすごそうとしていた 巨大な焦燥感 見てないフリして過ごしていた この瞬間 正当化するばかりの連続な毎日 大事なもの落として 気づいていないように 神様お願いなんて やめてベルゼブブよ 知り得ない見えもしない探し物 それが人生なんだと誰か言う 途絶えたナビゲーションなど 捨て置けばいい 大海に出る理由を探してる今 ふらっと見てスーパーにはない 未来を見てくらっとして痛い 代わり映えのない 名前に一つ意味も見出せずに ぶら下がっているだけの私 壮大なこの空中 羽ばたいみたいその心意気で だけど左足井戸 底についてて離れようとしない いない君にただすがること 願いごとのように 神様お願いなんて やめてベルゼブブよ 知り得ない見えもしない探し物 それが人生なんだと誰か言う 途絶えたナビゲーションなど 捨て置けばいい 大海に出る理由を探してる今 ふらっと見てスーパーにはない 未来を見てくらっとして痛い 遠く遠く昔から わかっていたはずだろ なんでなんだろう 遠く遠く向こう側に 行きたい私がいたずっと 遠く遠く今も昔も 此処この場所から変わらないで 遠く遠く空見上げているだけの 私がいた 今未来はほら 今壁の向こう