思い立って始まった 大袈裟な掃除も佳境だ 晒し出しの額には滲んだ汗 ぐるぐると腹の中の虫が鳴くわけだ 大人にはなれない 私しか知らない 秘密のおまじないは 必殺!何もしないをしよう 決まり切ってしかない 絶望なる暗い未来 心の端の痛みは 放っておいてよ 時が経って春が来たら 呪いのように巻きついた感情は明後 日へ 時が経って春が来たら 君を桜の木の下に埋めてやるから 時が経って冬が明けたら お気に入りのワンピースにエアリフ ト履いて 少しの違和感を楽しむんだ 君にずっと言わないでいたこれが私 だ 時が経って春が来たら 呪いのように巻きついた感情は明後 日へ 時が経って春が来たら 君を桜の木の下に埋めてやるから