いつまでも夢に見ている あの日のこと 言葉では伝えられない 本当の声 視えないこのしがらみに傷ついて それでも明日をまた生きてく 負けずに "また花が咲く季節に 私は踊るよ あなたと歩いたこの場所で 春色の花びら舞い散る まるで優しく降り続く雨のようで 透き通る青空 あなたと見上げた 夢叶えてと見つめた空" 繰り返す無限の春は今年も あなたを連れて この場所へ来るよ いつまでも夢に出てくる 君の笑顔 あの春はこの春じゃない 巻き戻せない 去りゆく冬の季節に 期待する でも違う春がまた流れる 空しく "また花が咲く季節に 私は踊るよ あなたと歩いたこの場所で 春色の花びら舞い散る まるで優しく降り続く雨のようで 透き通る青空 あなたと見上げた 夢叶えてと見つめた空" 幾度目の春の季節に気づいた 私のとなりに あなたがいない 思い出の片隅で浮かぶ船 沈む前に思い出す あなたがくれた愛の言葉を 廻れ 夏が来る 涼しいせせらぎ 聞こえる蝉の音聴きながら歩く 秋が来る 明るい満月 照らすよ蛙が奏でる田んぼ路 冬が来る 町には真っ白な雪が降り積もる 世界が白くなる… 幾度目の春の季節に気づいた いつかはとなりにあなたが来ると 花が咲く季節に 私はあなたと ふたりで歩くよ この場所を 春色に染まった景色をあなたと ふたりで眺める 手をつなぎ 透き通る青空見つけた あの頃の約束通りに ふたりで 繰り返す無限の春は今年で 終わりを告げるよ あなたがいるから