朝の日差しは カーテンを通り越して 眠たい僕に 突き刺さった 夢の中では スリーポイントが決まるのに 現実はどうだ 転んでばっかだ 叫んだら 誰かに聞こえるのか 泣いたって 誰も見つけちゃくれないんだ ひとり ロックンロール ひとり ロックンロール 演者は僕で聴衆も僕さ たとえ 意味がないとしても この音をただ鳴らしたい衝動に 身を任せてみたいんだ 朝のニュースは 何も聞きたくない 辛い暗い重い 引き摺り込むな 頭の中は 「何かしなきゃ」がこだまして 現実はどうだ 一歩も動かない たとえば空に 虹がかかったとして それを渡れば 幸せがあるとして 今家に 置いてある 不幸と苦悩を 置いてはいきたくないんだ ひとりロックンロール ひとりロックンロール 舞台の上も 舞台の下も僕さ 「そんな努力無駄」だってさ 言われたとして だからどうした ひとりロックンロール