鳥かごを 抜け出した 何気なく 彷徨っていた なんでかな 逆らいたくなったから 大丈夫大丈夫 言い聞かせ 吐き出した白い息と 滲んだ涙未来は霞んで 行く先もなく 探しては着いた 世界は 夜明けの刹那心描いた あらいたての世界 その情景は二度と 忘れない 曇る心陰る思い出 あらいたてのような 世界 鳥かごを 抜け出した 行く先は 誰一人 知らぬまま 自由に生きていくと 決めたの決めたの 言い聞かせたけど 退路を断った鳥の行方は 誰も知らないまま 生きるよすがすらも ないな 曇る心陰る思い出 朝露で濡れたまま一つ な世界 夜明けの刹那心描いた あらいたての世界 その情景は二度と 忘れない 曇る心陰る思い出 眠ったままの街と 息をする
