何も考えなくていい あの頃の満ちた月は そう言ってそのまま 夜を待っていた なにかが足りない そう気づくことさえ できなかったそのまま 夜が明けていく 懐かしさはただの幻想で終わる 新しさはただの残像で終わる 欠けていた月が目の前で消えた 月を見て あの夜を思う 十六夜の空の下 月を見て もう一度輝くために進むんだ 月を見て ああ 知らぬ間に 距離が遠くなる ああ 知らぬ間に 届かなくなっていた あの月はもう戻ってこないのかと また明日に怯えてる 寂しさはただの感情で終わる 優しさはただの嘲笑にしか 聞こえないんだ 目指してた月が目の前で消えた 核のない細胞 透明なアパート 暗い夜の雨 月を見て あの夜を思う 十六夜の空の下 月を見て もう一度輝くために進むんだ 月を見て あの夜を思う 十六夜の空の下 月を見て もう一度輝くために進むんだ 月を見て あの夜を思う 十六夜の空の下 月を見て もう一度輝くために進むんだ 月を見て
