初めて見るもの 初めて触れることが いつの間にか 少しだけ形を変えて まるで海辺の 乾いた サンゴのように 意識の波を抜けて うち上げられる 「それは 壊れた訳じゃなく きっと何かが 通り過ぎただけだ」 氷の粒が 通りを転がる頃は いのちの中の 大切な陰が光る 全てきのうと 違った色を宿して お互いの 新しい姿を求め 「だから 本当に聞いてくれ 何も 特別なことなんかじゃないと 思う」 外は神の群れ すぐに火がともる 早く帰ろう でも 何処へ? 耳の奥で聞こえる こんな あやふやな とらえきれない いつも永遠のうた 「それは 失くした訳じゃなく きっと 誰かが 通り過ぎただけだ」 ANY DAY ANY TIME ANY WHERE ANY HOW ANY WAY ANY THING ANY SIGHT ANY SKY ANY LOVE ANY WIGHT ANY ONE ANY TWO ANY GOD ANY WORLD ANY BOY ANY GIRL ANY BLUE ANY SONG ANY MOON ANY SUN ANY SPACE ANY WILL ANY MIND ・・・・・