ごめんねと言える君はもう ここにはいなくて… 嗚呼 ハルツボミ咲く 季節 肌寒いねって 肩寄せあい 君とキスした あの公園 今はもう そこには ビルが建って そよ風塞いでた いつも僕は 駆け足でさ 君のことは 二の次でさ 歩幅合わすこともできず その手離したのは 僕だった ごめんねと言える君はもう ここにはいないよ いないんだだけど ありがとうと言いたい 大切なあなたと出会えた 嗚呼 ハルツボミ咲く季節 Nanana… Nanana… 何度も語り合った夢 あのファミレスの跡 頷くだけの君よ 元気かい? 僕の話ばっかして それでも楽しそうに 聞いてくれたね それなのにな 愛より夢を なぜ抱きしめた いつも春は 駆け足でさ ありきたりを 新しくさ 解くような陽射しの中 蕾 着替えてゆく 僕もまた そして出会ったんだ こんなにも こんなにも 誰より 愛おしい人よ 風が吹いている 懐かしい場所じゃない 僕とほら あなたに ごめんねと言える君はもう ここにはいないよ いないんだだけど ありがとうと言いたい 大切なあなたと出会えた 嗚呼 ハルツボミ咲く季節 Nanana… Nanana…