どんな色だろう? どんな姿だろう? 芽生えたあの日から 心に決めていた 晴天の下 花がひらくのなら 未来照らす 希望のような 素敵な花でありたい 見たことのない地で 自分が何者なのかも わからないままの日々を過ごした ほんの数日前 偶然に反射した ガラスの破片で見つけた 小さな緑は間違いもなく 今の自分を映し出してる いつか誰かがくれた水 巡り 巡る 魂の音(ね) 届け 届け 天地の境界線 絶え間なく育っていた 今日までの いくつもの景色 いくつもの感覚をリプレイして 愛守ってきた 無情の風が吹いても構わない 覚悟のうえで根を張る 華やかに咲き誇れー これは宿命だ 蕾から溢れ出す光 待ち望んだ 新たな瞬間 生き抜いた先にある喜び どんな色だろう? どんな姿だろう? 芽生えたあの日から 心に決めていた 晴天の下 花がひらくのなら 未来照らす 希望のような 素敵な花でありたい 置かれたこの場所で 息を吸うことにも慣れて 物足りなささえ覚えていった これを"寂しさ" そう呼ぶらしい 君がくれた純粋な水 それは それは 儚い味 忘れないよ 感謝の結晶を 必ず見せるから 名前の ない花に気付いてくれた 全ての優しさが身体中を 駆け巡っていくんだ その度に絆を感じていた 今こそ 大輪の 花が開くとき 陽は昇り祝福の鐘と共に目を覚ます 朝露が花びらを伝った 嬉し涙零すように 華やかに咲き誇れー これは宿命だ 私という花の存在意義 待ち望んだ 新たな瞬間 生き抜いた先にある喜び どんな色でも どんな姿でも 芽生えたあの日から 心に決めていた 晴天の下 花がひらくのなら 未来照らす 希望のような 素敵な花でありたい 眩しい花でありたい 君を幸せにできる 素敵な花でありたい