心を以ち 心になど伝わないと悟る 十までとか遠過ぎてもう そんなの日が暮れる 延長したって よそはよそ うちはうち ややアキラメ だるいだけだし流した 感情を着せる 洒落ていない心を隠す 戯けたフリして胡麻を摺る 感動を着せる 馬子にも衣装を着せる くびれない想いが締め付ける 明けぬ夜は 明けぬままで 醒めやらぬままで 苦しさから 寂しさまで 抱きしめていたい 反省しないで 誰もたぶん悪気はない 気にしないで 他を見てとなだめたい 感情を洗う 穢れて身の毛もよだつ はだけた心の後始末 感動を洗う 慈悲深き御恩を拒否る 番わない心のアテ探し 感情が褪せる 俺じゃない色が蝕む 着られない君から断ち捨て離 感動が褪せる 味もない糧を貪り この暗い海より空を見る 万感高鳴れ くびれない意志よ起これ 果てのない闇でのドア探し 感動渦巻け 甲斐のない日々を飲み込め 引けない当りに待ち惚け