今日は早く寝てしまおうと 部屋の灯りを消しても 頭の中で言葉が駆け回ってうるさい いつか大きな悲しみが 必ず訪れるのなら こんな世界から 逃げ出してしまいたい 少し遅れた時計 真夜中を指す頃 弱虫の頬には涙が伝う ひとりだって大丈夫って 思っていたけど あなたの声が聞きたくて 心が痛いよ あなたがこの手を離さないなら どんな悲しみが降り注いでも 生きていようと、 生きてみようと思えるの そんな力があるの あなたと会える明日が来るなら 向かい風 吹き荒れる荒野も 超えていこうと、 超えていけるはずと 前を向くよ 今私のまま 大きな海は突然顔色を変えた すれ違う風は何も教えてくれない こんな世界でひとり命を抱えて、 生きてゆくには そばにいて どうかここから見えるところに 少し遅れた時計 朝焼けが差す ただ静かな生活を愛しく思う 今頃どこかで目を覚ます あなたの声が聞きたくて 今日も生きるの あなたがこの手を離さないなら どんな悲しみが降り注いでも 生きていようと、 生きてみようと思えるの そんな力があるの あなたと会える今日があるなら、 あるなら いくつもの孤独な夜を 超えていこうと、 超えていけるはずと 笑ってみせるよ 今、会いに行くよ