白黒の砂漠に 臼は もう冷めて 終わらない夜の 静寂が満ちる 宇宙❨そら❩の中心に 縫いつけられた まま あの地球❨ほし❩は 動かない ラピスラズリの球 つま先で削ったような 碧い三日月 真円を描いて また細く溶けていく… 同じ場所から 同じ景色を観てるのに ココロだけが揺れるの 何故だろう?教えて… 見えない裏側で 何が起きてるの? 囁き声で交わした 古い おとぎ話が 胸をたたく あのラピスラズリを観る 丘のうえ うずまく水の揺り籠に恋焦がれ 「綺麗だね」って呟いても届かない ここは潮汐ROCKされた 優しい牢獄 片道きっぷの 物語を抱きしめて 光の届かない 月の裏庭で ボクらとは 違う姿の 誰かさんが 竹を育てていたって 本当なのかな? あの碧へ跳ぶための 方舟を編んでいたって… ❨Rabbit A❩"Hey… do you still remember that old tale?" ❨Rabbit B❩ "Which one? We have so many." ❨Rabbit A❩ "About the one who journeyed to that lapis lazuli star." ❨Rabbit B❩"Oh… you mean 'Kaguya'. The strange one." ❨Rabbit A❩ "Yeah. They said she grew bamboo on the dark side, where that blue light never reaches." ❨Rabbit B❩ "And built a ship from it, a vessel of woven stalks, to chase the light." ❨Rabbit A❩"I wonder… did she ever make it?" ❨Rabbit B❩ "Who knows. It's just a story." あのラピスラズリを観みる 丘のうえ うずまく水の 揺り籠に恋焦がれ 「連れてって…」と呟いても 意味ないね ここは潮汐ROCKされた 優しい牢獄 片道きっぷの 物語を夢にみて… 餅つきは もう、やめたんだ あの地球❨ほし❩へ 届くくらい高く 跳ねてみたくて …....なんてね、 本気じゃないよ.....
