いつもの階段を上って 教室に向かいます ただ誰かになる為に自分を 殺してしまった時から 始まってたんだ 僕は自分の名前を 呼ばれていることに気付けなくて 窓の外で響く機械音だけが リアルだった ミリセカンドを捉えたような瞬間、 夜 そして君はよく分からないって 泣いていたんだ 白々しい校舎の熱 溶けてしまわないように 繋いだ手のまま 君の顔が歪んで何か 言おうとしていたのは 気付いてたけど その場しのぎで笑ってできた 雰囲気はなんかリアルだったんだ ブルーに広げた思い出は誰かと 誰かの延長線に 僕と君を見つける 痛いほど、生々しい ありがとう、ごめんね 迷える羊達よ償いましょう 生きることで