なんてことのない 日々と日々の隙間 憧れが 情熱のまま飛び出して 「長くは続かないよ」 静かな声でつぶやく誰かは 小説の中の人みたいだ 明け方の星のように あなたはいつもすぐに消えるから 未来を無くして嘆くには早いだろう うまく笑えなくても伝わるよ 日差しを避けても 未知の匂いに気づくだろう エンドロールが終わっても まーだだよ! パステル色鉛筆、スケッチブック、 それから? 足りないものがあっても大丈夫 いろんな理由をつけて断ち切って 辿り着いたどこかは 小説の中の街みたいだ 未来を無くして嘆くには早いだろう 相性 分からなくても信じられた ため息混じりの堕落に溺れている ストーリー エンドロールが終わっても まーだだよ!