花びらが 優しく散る 空気中の 秘密 さよならが ささやく 誰か 気にする? 月は 心が 壊れていくのを 目撃する この夜の下で これから 何が始まるの? さよならを言う でも そよ風に 寄り添って 葉のざわめきのように 時間がたなびく 星は 物語を 知っている 静かに回転する これから 始まる この気持ちは 何? 君の髪が 揺らめく 月明かりに 照らされた小道 さよならが 残る それでも君を 手放せない 心臓が きしむような響き 無視するには 大きすぎる 君と僕の 魂の緒が 絡まる 川面 花びら 河流に 漂う 思い出は 消えゆく 夢のようにきらめく さよならが 呼ぶ でも 決して勝てない 別れごとに 何かが 始まろうとしている 地平線が 僕の名を呼ぶ 影が、勝手に ひとり歩き始める ささやきが 鮮やかな 色彩にて 渦を巻く 花びらが 導き 物語が 深くなってゆく 浮かぶ 花びら 自由になる さよならは あり得ないものに でも 始まりは そっと響く これから起こることのMelody 言って さよなら でも そよ風に 寄り添って 葉のざわめきのように 時間が 消えていく 星は 物語を 知っている 星は 静かに 回転する これから 始まるこの気持ちは なんだろう? 花びらは 風に消え去る でも 根っこは ずっと残る さよならは 曲がる それでも 心は 道を見つける 終わりは ただ 新しい 笑顔をまとうだけかもしれない さよならでさえも 新しい 世界が始まるという